経営実践コースの概要

研修期間

1年間

募集定員

14名程度

研修内容

農業大学校の栽培施設(ハウス)や露地ほ場等を利用して、就農に必要な野菜栽培についての実践的な知識・技術を学びます。

 

学習内容

naiyou

塾生からのメッセージ(令和3年度生)

山﨑 芳廣山﨑 芳廣(栽培品目:きゅうり)施設園芸
私は将来、子供と一緒に仕事がしたいという思いから、以前から興味のあった農業をやってみたいと考えるようになりました。先輩農家さんの施設へ見学に行き、きゅうりを作ろうと決意しました。しかし、自分には農業の知識や経験が全くなかったため、実際の栽培を経験してみたいと考え「みやざき農業実践塾」に入塾することを決めました。
実践塾では、座学やリカレント研修で作物に関する基礎知識はもちろん、肥料や農薬、市場や直売所の出荷管理等、経営者として必要な知識を学ぶことができます。就農活動においても、就農地の選定や中古ハウスの選び方など幅広くサポートしてくれます。また、同じ志をもつ同期の仲間と過ごす日々はとても良い刺激となり充実した研修を送ることができています。
就農に興味がある方は「みやざき農業実践塾」での研修も検討してみてはいかがでしょうか。

hr

黒木 諒太黒木 諒太(栽培品目:ミニトマト)施設園芸
私は実家が農家という事もあり幼い頃から植物に触れ育ちました。その中で自然と農業に興味を持ち、高校・大学と農業系の学校へ進学しました。卒業後、農業から離れた職に就きましたが、農業をしたいという気持ちが再燃し、帰郷したのち「みやざき農業実践塾」へ入塾しました。
久しぶりに触れた農業は進歩しており、私の知識は昔のものと感じることも多くあります。しかし、そこが新鮮で一から勉強の日々ですが毎日とても充実しています。他の業種にいたからこそ見つけられる発見も沢山あり、思うようにいかない事もありますが、そこにもやりがいを感じながら楽しく研修しています。
県内でも農家が減少傾向にあり、私たち若手生産者が必要とされています。昨今は就農支援制度も充実しており、実践塾からの就農に向けたサポートもあるので、農業をやりたい気持ちのある方は入塾をおすすめします!

hr

甲斐 道仁甲斐 道仁(栽培品目:ピーマン)施設園芸
私はピーマン農家として就農するため、1年間ピーマン農家で研修させてもらいました。そこでは、土壌の作り方や栽培環境の整え方、病害虫の事など健全な生産活動を継続していくための知識を幅広く身につけることができました。しかし、実際に自分自身で栽培しないと理解できない事、経験しないと分からない事も多く、自分の栽培管理がどのように影響して、どんな生育をするのか理解したうえで就農したいと考え、「みやざき農業実践塾」に入塾しました。
ここでは4aのハウスを1人で受け持ち、自ら考え管理するという責任を持った栽培管理ができます。栽培上の問題や不明点は大小様々ありますが、そんな時はアドバイスを求める事のできる先生方がいるので、分からない事はすぐに相談できる環境も実践塾の良いところだと思います。
就農前に自分で栽培できることは大きな経験であり、就農1年目の糧となることは間違いありません。

hr

川原 夏希川原 夏希(栽培品目:いちご)施設園芸
私の実家は農業を営んでいます。元々は保育士を目指していましたが、家族の作ったいちごでお客様が喜ぶ姿を見て、私も自分の手で一から栽培してみたいと思うようになりました、そして将来は家族と一緒に農業を経営し、支えていきたいという思いが強くなり「みやざき農業実践塾」への入塾を決意しました。
収穫・出荷は経験がありましたが、栽培の知識はゼロの状態からスタートしたので最初はとても不安でした。しかし、作物の基礎知識や病害虫防除など先生方に一から指導していただけること、栽培品目は違えど心強い同期がいることで、今はとても楽しく研修に取り組むことができています。また、卒塾生や篤農家の方など、農業に携わる沢山の方々との輪を広げられることも実践塾の魅力だと思います。
今の恵まれた環境に感謝し、甘くておいしいいちごをお客様にお届けできるよう頑張ります!

卒塾生紹介

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